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那覇新都心地区歴史散歩

2019年05月07日

Posted by キョウリン at 21:01 │Comments( 0 )
那覇新都心地区歴史散歩
伊是名殿内の墓

日 時:2019年4月27日(土) 15:00~16:00
場 所:那覇新都心歴史地区
参加者:5名(真喜志、玉城、佐々木、安里、多和田)

①銘苅墓跡群(国指定史跡)
グスク時代から王朝時代、近代にわたる古墓群。
1990年度の発掘調査で29基の古墓が発見された。その時、厨子甕乗り換
え銘書から首里王府の役人や首里系士族の名前が確認されている。
現在はうっそうとした緑の雑木に覆われていて、古墓の様子を窺うことは
できない。また、周りは柵で囲まれていて、中で数頭の山羊が飼われている。

②伊是名殿内の墓
伊是名・伊平屋を収めた総地頭家(上流士族)である伊是名家の墓。
那覇消防局の正面にあり、約200坪の広さがある亀甲墓。
墓の構成は、風水の影響を受けた本門と中門の二重の門となっていて、墓に
直接悪風が当たらない構造になっていた。また、石垣の隅は隅頭と呼ばれ、
上端を跳ね上げてる。その他ヒジャイ、マユなど特徴的な構造を調査した。

③直禄井(スグルクガー)
佐川急便裏手の銘苅川が流れる低地の緑地帯の中にあった。
尚真王の代、うまい水を所望した王がズグルクガーの水を選んだという伝承
がある。今でも水を満々と湛えていて拝所になっており、香炉があった。
那覇のオアシスのような雰囲気があった。














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